北海道の豊かな自然が育んだニレ材が、熟練の職人・増田の手によって、美しいカーブを描く一台のダイニングテーブルへと生まれ変わりました。
圧倒的な存在感を放つ全長2100mmのテーブルトップは、職人技が光るカーブハギ加工により、まるで一枚の布のように滑らかな曲線を描いています。カーブハギとは、複数の板材を曲線に沿って接合する高度な技法です。この技法により、一枚板では表現できない優美な曲線と、天板の反りを防ぐ強度を両立しています。
素材となる北海道産ニレ材は、緻密な木目と上品な色合いが特徴です。特に今回使用した材は、長年の時を経て培われた味わい深い木目が魅力で、カーブハギの技法によってその表情がより一層引き立てられています。
サイズは、長さ2100mm×奥行約1030mm×高さ650mmと、6~8人での食事にも余裕を持って対応できる十分な大きさを確保。奥行きは1030mmと既存の一枚板テーブルよりもゆとりのある設計で、大皿料理を並べても窮屈さを感じることがありません。
テーブルの脚部は、天板の曲線美を引き立てるシンプルなデザインを採用。素材の風合いを最大限に活かした仕上げにより、経年変化による味わいの深まりも楽しめます。
職人・増田による一点物の作品は、単なる家具としてだけでなく、空間のアートピースとしても存在感を放ちます。リビングやダイニングに置くだけで、その場所が特別な空間へと変わることでしょう。
メンテナンスは、定期的な乾拭きと年1-2回のオイルメンテナンスで、長く美しい状態を保つことができます。適切なケアを行うことで、世代を超えて受け継ぐことのできる価値ある家具となります。
本作品は現在、匠の森ショールームにて展示中です。実際の質感や存在感は、ぜひ実物でお確かめください。ご来店の際は、事前のご予約をお願いいたします。
*本商品は一点物の商品となります。写真の木目や色味は、実物と若干異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
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